のどかな田園風景が広がる亀田郷地域のほんの一角にトマピー専用栽培ハウスが完成しました。資源リサイクルと新栽培技術を組み合わせ、低コスト・高機能栽培施設を実現し循環型農業を目指し新たに動き出します。
トマピーはハンガリー原産の、「パラディチョン(ハンガリー語でトマトの意味)・パプリカ」というピーマンの一種を十年かけて日本人向けに改良されたものです。この中に「カプサンチン」という有効成分が多く含まれています。また鮮やかな赤色で、果肉があつく柔らかく、ビタミンA、B2、Cなどはトマトやレモンの数倍、イチゴと同程度の糖度があるため甘みがありピーマンが苦手な子供でも美味しくいただけます。上手くいけば8月には第一弾が収穫できる予定です。今後の動きにますます目が離せません。
文責 増井 隆二
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