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トマト栽培ハウスの現状

2013.04.17

4月に入り、ようやく暖かくなってきました。新潟の栽培ハウスでは、寒い冬をなんとか乗り切りまして、ミニトマトの収穫時期を迎え、3月から出荷を再開しています。今後は、通年で出荷を継続していく予定です。現在、ミニトマト栽培棟が3棟、トマピー栽培棟が1棟、育苗棟が1棟の合計5棟すべてで育苗・栽培をしています。4月9日現在の写真を掲載しました。生長の速度は遅いですが、トマピーについても実が大きくなってきました。年間の日照時間が短い新潟であっても、これから梅雨時期まで天気の良い日が続きますので、生長速度も増してきます。1年を通した栽培回数がトマトは3回転、トマピーは2回転させることを計画しています。今の収穫と次の栽培のための播種・育苗・定植のタイミングを効率良く、スムースに切替ができるように準備する必要があります。ハウス内の平均温度の積算値を基本に日射量で補正をしつつ、生育状況を確認しながらの栽培になります。植物が相手ですので、待ったが効かない状況の中、走りながら歩きながらの試行錯誤で栽培モデルをつくっています。
文責 増井 隆二

トマト栽培ハウスの現状
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