施設工業株式会社:トップページ 施設工業株式会社:会社案内 施設工業株式会社:事業案内 施設工業株式会社:施工実績 施設工業株式会社:SK通信 施設工業株式会社:お問い合わせ
施設工業株式会社:採用情報
豊かな環境、美しい自然を次の世代へ…







トマト栽培ハウス見学会

2013.12.17

トマト栽培ハウスの経過報告ですが、今年10月31日に日本養液栽培研究会の現地見学会が本施設で行われました。日本養液栽培研究会が今年北陸地域初の開催地として新潟で行われ、その視察先として栽培施設3箇所が選ばれ、四ツ郷農業生産組合(トマト栽培)さんとグリーンズプラント巻(葉菜類栽培)さんとともに本施設で実施されました。今年の研究会テーマは「施設園芸における新たな低コスト高収益栽培技術」であり、全国から70名以上の農業関係者(大学、メーカー、販売店、生産者等)が参加されました。前日に朱鷺メッセで勉強会があり、翌日の見学会は本施設では写真のように行われました。3グループに分けて、育苗工程から定植・栽培工程を見て頂きながら、栽培の特長を説明し、随時質問に答えていくように行いました。あらゆる植物工場や施設栽培の現場を見てきている方々でしたので、質問内容も細かく、深い部分に関するものが多かったですが、場所は違っても基本的に同じ悩みを持っていて、同じところで立ち止まり、乗り越えなければならない壁は同じであることが認識できました。生産性・収益性の問題が最も重要であり、そのための方法を模索している中で、本施設の栽培方法が「理にかなっている」という言葉も見学者から頂きました。雪がちらつく季節になりましたが、継続してミニトマトの栽培・収穫を行っています。今後もより生産性を向上するためにレベルアップを図っていきます。

文責:増井 隆二

トマト栽培ハウス見学会
トマト栽培ハウス見学会
トマト栽培ハウス見学会