先日、見附市清掃センターと亀田清掃センターでコンベヤベルトの交換工事を続けて行わせて頂きました。コンベヤベルトの交換にあたり、ベルトを入れ込んだ後に、ベルトの両端を接合する作業が発生します。一般的なベルトの接合として、①ベルトの両端に金具を取り付けて接合する「金具接合」、②プレスなどの大掛かりな専用の器具が必要で、作業時間も長く、工費も高額になるが、耐衝撃性など強度が優れた「熱加硫接合」、③大掛かりな器具を使わず、接着剤を用いて接合する「自然加硫接合」が挙げられます。私が行った工事では、「自然加硫接合」によって施工しております。また、コンベヤベルトは搬送物の形状や、コンベヤの角度に応じてヒレ付のベルトなど様々な形状が見られます。現場ごとに、それぞれ目的があっていろいろな種類のコンベヤが設置されています。現状の使用方法から生じる問題点があれば、それを発見し、解決できる提案ができるように進めて行ければと思います。
担当 長谷川 裕之
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