岡山県岡山市の食品工場におきまして排水処理施設の汚泥脱水機の納品と試運転調整をさせて頂きました。この8月に機器を納品し、現地業者で設置と電気工事を実施し、その後試運転調整を経て、現在まで順調に稼働しております。更新前は濾布式脱水機でしたが、多重円盤型の脱水機を導入することで産廃処分量で年間160トンを削減することが可能となります。さらに目詰まりもなく、メンテナンスが格段に容易になります。
排水処理施設の処理状況によって汚泥の性状が変化し、脱水性能も変わります。処理状況のデータを現地から随時教えて頂きながら、効率の良い運転管理をして頂けるように、今後もより良い提案を行っていきます。
文責:増井 隆二
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