先日社長宅にてお茶事が行われ、準備を見せていただきました。まず玄関の入口前にはつくばいが用意されてあり、凜とした空気が心地良く気持ちが引き締まりました。中へ入るとお香の良い香りが漂い、心が洗われました。
床の間には季節に見合った掛け軸に秋の象徴であるススキなどが生けてあり、それらが融合されていて一つの絵として楽しむことができました。一つ一つの丁寧な心遣いが大切であるとともに、日本の伝統文化に触れることができ、普段の慌ただしい生活を今一度考えさせられ、ゆとりを持って楽しむことも大事だとこれを機会に感じました。
文責 吉川 真樹
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