新潟市内で栽培ハウス150坪×4棟(トマトならびにトマピーの栽培)と育苗ハウス100坪×1棟が完成しました。前回の報告では、ミニトマトの収穫が間近でしたが、予定通り10月中旬から地元スーパーへの出荷がはじまりました。店頭で見つけられた方もいらっしゃると思いますが、12月に入った現在も継続して収穫したミニトマトを出荷しています。年末まで収穫をするハウスと1作目を終えて現在定植を行っているハウスがあります。また、追加で完成したハウスでのトマピーの栽培もはじまります。育苗ハウスでは、次の栽培に向けた育苗も行っています。
12月に入り、気温も一段と下がり、雪も降る季節になり、栽培条件としては厳しい時期ですが、ヒートポンプエアコンと油焚温風機のハイブリッド運転を自動制御で行いながら、2重カーテンと2層カーテンによって放熱量の削減も行い、栽培に適した温度を保ちながら、可能な限り暖房費を抑えるように管理をしています。猛暑の次は厳しい寒さということで、安定した通年栽培に向けた実証を継続して行っていきます。
文責 増井 隆二
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