燕市衛生センターにて、25年末に、有機汚濁モニターUV計とPH計の更新工事を行いました。
燕市衛生センターはし尿及び浄化槽汚泥を処理するプラントで、平成8年に処理能力50kℓにて新設されました。更に、平成22年には処理能力26kℓを増設しています。処理方式は標準脱窒素処理方式+高度処理となっています。
今回、更新を行った有機汚濁モニター設備は放流水のPHと濁質の測定を行い放流水水質の監視を行う重要な設備です。予定通りの工程で設備の更新を完了し、校正、調整を行い引き渡しを行いました。
引き渡し時に、計測器メーカによる校正方法等の説明を行いましたが一回では覚えきれないということで、後日、センター職員に集まって頂き、実際に校正を行いながら、自分自身で説明会を行わせていただきました。今後も、きめ細かなアフターケアを心掛けていきたいと思います。
文責:大沼 典衛
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