９月６日（日）、自然養生園「すからべ庵」定例講習会へ参加して来ました。茅葺き屋根のどっしりとした佇まいが何とも自然に融合していて、それだけで普段の喧噪を忘れさせてくれるようなそんな場所にありました。今回の講習会の内容は・粗食の楽しみ方・おいしい水の話についてでした。普段何気なく摂っている食事や水は実は私たちの体にとってかけがえのないもので、最も重要視しなければならない問題であります。粗食の楽しみ方は木戸クリニック所長の須永先生にお話をお聞きしました。すからべ庵の周辺には、常時50～60種類の薬草が周りに生えているということで、実際にアカメガシワ・ドクダミ・ゲンノショウコ等の薬草を見せていただきました。そのあとは昼食会でした。玄米おにぎりに酢の物のおから、おいもの煮っころがし、秋刀魚、漬け物、豆腐、お味噌汁でした。日本人の歯や体質にあった食事をすることにより、健康な体が保てることに改めて感じさせられました。午後は当社の増井さんが「おいしい水の話」について講師をして、鳥屋野潟の水をきれいにろ過する実験では、子供達も楽しみながら学習できて良かったです。

文責：　吉川真樹